Minami Diversity Action

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団体概要・紹介

Diversity Actionとは

はじまりは、外国にルーツがある子どもたち。

区総人口の8.46%(2020年12月)の外国人住民がいる大阪市中央区。日本語力以外にも様々な生活の課題を抱えている子どもが多数、生活しています。2012年4月、地域から孤立した外国籍女性による実子刺殺自殺未遂事件が起こり、小学校に入学したばかりの1年生が命を落としました。このような事件を二度と起こさぬよう、外国にルーツを持つ子どもたちの学習支援の場・居場所として「Minamiこども教室」の活動がスタートしました。
2017年には島之内のこども食堂「しま★ルーム」が活動を開始。利用する子どもの顔ぶれが重なることから、自然に、イベントなどを共催する関係が生まれました。

コロナ禍中で急増する困りごとに対応する、より強いセーフティーネットの構築へ。

元々が非正規雇用など、脆弱な経済状況にあることが多い外国ルーツの家庭やひとり親家庭は、新型コロナウィルス禍の多大な打撃を受けました。激減した収入の補償を求める術がなく、当然の権利である給付金等の申請も言葉の問題により困難を極めました。
Minamiこども教室ではコロナ禍中の取り組みとして給付金等の手続き相談会、困りごと相談会、しま★ルームとの共催によるお弁当の配布や食料配布イベントのを実施してきました。さらに、職を失った外国ルーツの方たちの再就労を支援するために『Minamiおとなの日本語教室』をスタートしました。半年間を1クールとし、履歴書に記すことができる「日本語能力検定試験」受験までサポートしました。

活動年表

運営概要

団体名 Minami Diversity Action
各種規定 ダウンロードはこちら
活動地域 中央区
団体種別 任意団体
活動分野 子ども/教育・人権/国際協力・多文化共生

団体概要

運営組織 【Minamiこども教室実行委員会】
実行委員構成員(団体);大阪市立南小学校、(特活)コリアNGOセンター
実行委員(個人):13名
相談役:2名
教室運営コーディネーター:12名
教室ボランティア:61名
【しま☆ルーム実行委員会】
活動実績 2021年8月~12月
児童対象イベント参加人数 74名
日本語教室実施回数 16回
Minamiこども教室 活動回数20回
しま☆ルーム 活動回数20回